オーバメヤンがバカンス先パリで親善試合に出場 父とツートップを組み、6ゴールと爆発
PSG移籍が噂されていたなか、フランス3部パリFCでプレー
フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)などへの移籍が噂されていたドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが、バカンス先のパリで親善試合に出場した。父ピエール氏とツートップを組み、6得点を決めたという。
オーバメヤンがプレーしたのはパリを本拠地とするクラブだが、フランス1部のPSGではなく3部相当のフランス全国選手権に籍を置くパリFCだった。今季のブンデスリーガ得点王はゴシー・グリュジー・ビエットというクラブとの試合に出場。1人で6得点を叩き出すと、チームも12-1で大勝した。
同クラブ公式サイトではネイビーのユニフォームに身を包んだ笑顔のオーバメヤンと父ピエール氏のツーショットが公開されている。サッカー選手にとっては貴重なオフシーズンを満喫しているようだ。ともにプレーした父ピエール氏は「私たちはバケーションでここに来て、友人たちとプレーした」とコメントを寄せている。
その去就に注目が集まるオーバメヤンは一時PSG移籍で合意したとも報じられたが、その後PSGが方針転換したことで移籍は破談したという。ドルトムントは7月26日からスタートするスイスキャンプまでに決まらなければ移籍は認めないとタイムリミットを定めたと言われているが、韋駄天FWはどのような決断を下すのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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