宇佐美に憧れる堂安、19歳での欧州挑戦でG大阪に感謝 「1年後に行ってよかったと…」
「大半の人は認めてくれていないと思います」
「本当にこのタイミングで行くのは申し訳ないと思いますし、ただその状況のなかでも僕の気持ちを理解してくれて、後押ししてくれたクラブ関係者やコーチングスタッフに感謝していますし、3歳からサッカーを始めて指導してくれた指導者や家族にこの場を借りて感謝を伝えたいと思います」
それと同時に名前を挙げたのは、昨夏再びドイツへと渡った宇佐美の名前だった。
「一番は先輩である宇佐美貴史という存在が大きく、憧れでありました。ちょうど1年前の吹田スタジアムでベンチから宇佐美君のセレモニーを見て、いまだにあのサポ―ター、あの反応や愛され方を思い出します。自分はまだG大阪にタイトルをもたらさずにいて、大半の人は認めてくれていないと思います。ただ1年後『アイツは行ってよかったよね』と思われるように頑張ってきたいと思います」
「最後になりますが、ガンバのジュニアユースから家族のような場所で過ごさせてもらいました。フロント、スポンサー、チームメート、スタッフに感謝をしたいと思います。ここのサポーターが大好きです。しっかり向こうで頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました」
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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