ドイツ移籍の鎌田が惜別アシスト! 鳥栖の2-1勝利に貢献、浦和は泥沼リーグ3連敗

フランクフルト移籍前の試合を勝利で飾る CKから小野の先制点を演出

 浦和レッズは25日のJ1第16節でサガン鳥栖とアウェーゲームを戦い、1-2と敗れて泥沼のリーグ3連敗を喫した。鳥栖はフランクフルト移籍前のラストゲームとなったMF鎌田大地が、先制点をアシストして自ら花を添えた。

 浦和はスタメン出場のMF関根貴大がJ1通算100試合出場、MF武藤雄樹がJ1通算150試合出場を達成した。右ひざの負傷を抱えた日本代表MF宇賀神友弥は欠場し、左に関根、右にMF駒井善成が入ってスタートした。鳥栖はFW豊田陽平が試合のメンバーから外れ、この試合がドイツのフランクフルト移籍前のラストゲームになったMF鎌田大地は1.5列目の位置でスタメン出場した。

 双方ともにチャンスに近づきつつもゴール前のプレー精度を欠いて迎えた前半21分、鳥栖がビッグチャンスをつかんだ。前線へのロングボールに競り勝った鳥栖は、鎌田がFWビクトル・イバルボにスルーパスを供給。浦和DF遠藤航を振り切ったイバルボはGK西川周作と1対1になり、ドリブルでかわしにかかった。ここで西川がわずかにボールに触れると、倒れ込みながら放ったシュートは駒井がブロック。浦和はギリギリのところで難を逃れた。

 浦和の決定機は同41分、MF柏木陽介のCKにDF槙野智章が頭で合わせたボールが枠内に飛んだが、鳥栖GK権田修一がファインセーブを見せてゴールを守った。両チーム得点なく、スコアレスで前半を終えた。

 

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