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インテルがポルトガル代表23歳SB争奪戦に参戦へ 長友の来季去就にも影響か
バレンシアはカンチェロの移籍金を31億円に設定と、スペイン紙報じる
日本代表DF長友佑都の所属するインテルが、補強ポイントの一つであるサイドバック補強に向けてポルトガル代表の新鋭DF争奪戦に参戦したことが明らかになった。スペイン紙「マルカ」が報じている。
インテルが獲得に乗り出しているのは、バレンシアのポルトガル代表DFジョアン・カンチェロ。A代表で4試合3ゴールを記録している23歳の新鋭は、現在ポーランドで行われているU-21欧州選手権に参戦し、グループステージ3試合に出場した。バルセロナも争奪戦に乗り出していると報じられるなか、ユベントス、ACミランに続きインテルも獲得に乗り出したという。
インテルは近年サイドバック補強を続けているが、名門復活に相応しい逸材を手にできていない。そして昨季は序盤戦でベンチ要員に甘んじた長友が、DFクリスティアン・アンサルディの負傷離脱もあって終盤戦に起用される流れとなっていた。
バレンシアが要求する移籍金は2500万ユーロ(約31億円)。両サイドバックで起用できる万能性が売りの長友には、今季限りで放出の噂も出ているが、いずれにしてもカンチェロ補強時には強力なライバル出現となりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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