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アーセナル史上最高額の移籍金を用意 昨季28得点の仏代表点取り屋を獲得へ
リヨンのFWラカゼット獲得に61億円を用意
アーセナルがクラブ史上最高額の移籍金となる4400万ポンド(約61億円)でリヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットを獲得する可能性が高まっている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
アーセナルはモナコの18歳の神童FWキリアン・ムバッペの獲得に動いていたが、レアル・マドリード、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティなどメガクラブの参戦で方向転換を強いられたのだろうか。アーセナルがラカゼット獲得にリヨンとクラブ間交渉を行なっていることが明らかになった。クラブ史上最高額の移籍金61億円を準備し、獲得に動いているという。
フランス代表11試合出場のラカゼットはアトレチコ・マドリード移籍で合意に達していたが、アトレチコは2018年1月までFIFAから補強禁止処分を受けている。ライバルの機先を制する形で、アーセナルはストライカー獲得に動いている。
アーセナル史上最高の移籍金は2013年シーズンにドイツ代表MFメスト・エジルをレアルから4250万ポンド(約60億円)だった。昨季フランス1部で28得点を叩き出した26歳の点取り屋は、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を失ったアーセナル浮上のキーマンとなるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images