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PSGの今夏補強ターゲットに大物がズラリ メッシ、ネイマール、そして……
最優先ターゲットはポグバ
フランスリーグの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)が今夏にバルセロナFWメッシ、ネイマールの2トップに加え、ユベントスのフランス代表FWポール・ポグバら史上最高級の大型補強を敢行する可能性が浮上している。フランス地元紙「パリジャン」が報じている。
現在リーグ1を2連覇中の強豪は、ナサール・アル・ヘラフィ会長によるオイルマネーで大型補強を展開し、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチらビッグネームを次々と獲得してきたが、パリジャン紙によると、チームはすでに来季の編成をスタートさせているという。ローラン・ブラン監督に代わる新監督、移籍のターゲット、契約更新などについてクラブ内で協議を進めているようだ。
圧倒的な資金力を誇るPSGだけに、そのターゲットは大物ばかりだ。現在セリエA最高選手と称されるユベントスMFポグバが補強の最優先で、ポグバ獲得に失敗した場合のプランBがマンチェスター・シティのコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレだという。ヴォルフスブルクのベルギー代表ケビン・デ・ブライネ、バルセロナのスペイン代表FWペドロに加え、ドルトムントのドイツ代表FWマルコス・ロイスも有力な補強候補だという。
更には今後の補強に備えて、メッシとネイマールというバルセロナの2枚看板とも「近い関係を維持する」と指摘している。
メッシはバルセロナのルイス・エンリケ監督と起用法をめぐる確執が表面化しており、自身も来季去就に関して「どこでプレーするか分からない」と語っている。
今季PSGはUEFAのファイナンシャル・フェアプレー制度に抵触。6000万ユーロ(約80億円)もの罰金の支払いを言い渡されているが、潤沢なオイルマネーにはビクともしないのだろうか。サッカー界の大物をごっそり狙うPSGが再びサッカー界に衝撃を与えるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images