インテルがバルサからダブル獲り画策? イニエスタに加えてスペイン代表SBに熱視線
毎シーズン補強ポイントに浮上するSB 長友放出の可能性が高まる?
インテルがバルセロナからスペイン代表MFアンドレス・イニエスタに加え、補強ポイントとなっていたサイドバックのダブル補強に乗り出していることが明らかになった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
インテルは今季、大型補強を展開しながらリーグ戦7位と欧州カップ戦出場権を逃す不振に陥ったが、来季に向けて強豪ローマからルチアーノ・スパレッティ監督を招聘。名門復活を目指し、一大補強に打って出ようとしている。
そして、インテル強化部はバルサの司令塔イニエスタとスペイン代表DFアレイクス・ビダルの獲得に向けて、すでに打診を済ませているとレポートされている。イニエスタは契約延長とともにその去就問題が注目されており、中国企業の蘇寧グループがオーナーとなったインテルが、潤沢なチャイナマネーによって世界屈指のゲームメーカーを手中に収めようとしている。
一方、インテルは毎年サイドバックを獲得しているが、常に補強ポイントとなっている。日本代表DF長友佑都は両サイドバックを兼任できるが、スパレッティ監督の評価は芳しくないようで、今季限りで放出される可能性が高まっている。そこでバルサで出場機会を失っているビダルに、白羽の矢を立てた格好だ。
しかしバルセロナは二人の放出に難色を示しており、交渉は難航しそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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