「U-21ベストプレーヤー50傑」を英紙選出 1位は話題の超新星FW、香川同僚の名も…

欧州強豪クラブで主力を担う逸材が上位にランクイン

 英紙「テレグラフ」電子版が、「50人の若手ベストプレーヤー」と題して、次代を担う若手選手をランキング形式で特集している。堂々トップに輝いたのは、今季大ブレークを遂げたフランスの超新星だった。

 選出の対象となっているのは、2016-17シーズン中に21歳以下だった選手。ACミランとの契約延長問題が浮上しているイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(8位)や、日本代表MF香川真司とドルトムントで同僚のフランス代表MFウスマン・デンベレ(3位)といった選手は、10代でビッグクラブのレギュラーを勝ち取るなど大きなインパクトを残した。

 2位には今年1月にマンチェスター・シティに加入し、一時はFWセルヒオ・アグエロをベンチに追いやるほどの活躍を見せたブラジル代表FWガブリエル・ジェズスがランクイン。この若き世代のなかでトップクラスの決定力を示した。

 そんなジェズスを凌ぐほどの活躍を見せたのが、モナコのFWキリアン・ムバッペだった。この18歳は公式戦44試合で25得点とゴールを量産。特にシーズン終盤に入ってからの勝負強さは圧巻で、UEFAチャンピオンズリーグでは決勝トーナメントの6試合で6得点を決めた。ビッグクラブから引く手あまたとも言われる点取り屋が、ナンバー1の若手選手と評価された。

 

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