サンプドリアDF獲得を巡り、長友が交換要員として浮上 クラブ間の会談で去就進展も
シュクリニアルを狙うインテル、長友を含めた3人の誰かがサンプドリアへ移籍の可能性
インテルの日本代表DF長友佑都の去就について、インテルとサンプドリアの強化部が会談を持つことで進展する可能性が浮上した。衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
インテルはサンプドリアのDFミラン・シュクリニアルを獲得のターゲットにしているという。22歳のスロバキア代表センターバックは昨年1月に4年半の契約をサンプドリアと結んでいるが、サンプドリアはサイドバックを補強ポイントの一つに挙げているため、交換要員をインテルに求める方針だとした。
「スカイ・スポーツ」によれば、そこで浮上しているのが長友だという。サンプドリアは過去2シーズン、長友をリストアップしていると報じられ、高く評価しているのは間違いないようだ。そこで、若手のホープの保有権をインテルに売却する場合、契約が2019年6月までの長友を交渉材料に持ち込むと報じられている。
一方で、インテルからは元アルゼンチン代表DFクリスティアン・アンサルディ、保有権を持ちペスカーラに期限付き移籍していたFWジャンルカ・カプラーリの2名も候補に浮上。長友を含めた3人のいずれかがサンプドリアへ移籍する可能性があるとしている。
サンプドリアのマルコ・ジャンパオロ監督の第一希望はアンサルディとも噂されるなか、インテル愛を公言している長友は冒険家コロンブスを生んだ港町ジェノアに新天地を求めることになるかもしれない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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