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両軍がエルボーやパンチを繰り出す修羅場 コンフェデ杯で今大会初となる衝撃の乱闘事件が勃発
メキシコ対ニュージーランド戦の後半アディショナルタイムに発生 審判団仲裁で沈静化
コンフェデレーションズカップロシア大会のグループリーグA組のメキシコ対ニュージーランド戦で今大会初となる衝撃の乱闘事件が勃発した。
メキシコが2-1リードで迎えた後半アディショナルタイム、ニュージーランドDFボクサルがドリブルで突進。これをメキシコ主将のDFレイエスがユニフォームを引っ張りながらスローダウンさせると、MFエレーラが体を入れてメキシコがボールを奪い取った。
だが、これに激怒したボクサルがエレーラの背後から危険な両足タックルをお見舞いすると、フィールドにゴングが鳴り響いた。興奮状態のエレーラは相手の制止を振り切り、ボクサルを突き飛ばし、ニュージーランドはMFトーマスも絶叫しながら乱入するなど、完全な乱闘状態。お互いエルボーやパンチを繰り出す修羅場となり、メキシコのMFアキノ、MFファビアンは相手と殴り合いを展開した。
審判団が仲裁に入り、沈静化を迎えたが、メキシコのフアン・カルロス・オソリオ監督はピッチに殴り込みをかけようとするなど激昂。スタッフに抱きつかれて制止されるほどのエキサイトぶりだった。
バカリー・ガッサマ主審はビデオ判定の結果、レイエス、エレーラ、ボクサルの3人にイエローカードを提示し、一連の騒動は収束を見た。