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「昇格プレーオフの主人公はガク」 準決勝で得点、決勝でアシストの柴崎をスペイン紙絶賛
ヘタフェとのプレーオフ決勝でCKからアシスト、全国紙「マルカ」が活躍ぶりを報じる
テネリフェのMF柴崎岳は現地時間21日に行われたリーガ・エスパニョーラ1部昇格プレーオフ決勝、ヘタフェとの第1戦に先発出場。先制点をアシストするなど本拠地での1-0勝利に大きく貢献した。勝利をもたらした背番号20には全国紙「マルカ」が「決定的に重要だ」と絶賛されている。
柴崎は準決勝カディス戦の第2戦でチームの決勝進出を決めるゴールをマーク。それと同時に2試合210分間プレーしており、疲労が懸念された。それでも2列目左サイドとして先発すると、前半22分、テネリフェが得た右CKのキッカーを務め、柴崎の右足から放たれたキックはDFホルヘ・サエンスの頭にピタリと合う。このアシストによってテネリフェが1-0と先制に成功した。
テネリフェはこの先制ゴールで勢いに乗り、ヘタフェにアウェーゴールを与えずに勝利を手にした。この活躍ぶりについて同紙は「プレーオフでの主人公は日本人。ガク・シバサキが決定的に重要だ」とのタイトルでこの日のアシストなどのプレーぶりを報じるとともに、こう記している。
「ガク・シバサキ、レアル・マドリード相手のFIFAクラブワールドカップで母国、そして海外に人々を驚かせ、冬の移籍市場でスペインへと渡った日本人フットボーラーは、1部昇格プレーオフの主人公となっている」
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