エース引き抜きを狙うプレミア勢にバイエルンが警告 「FIFAからペナルティーも…」

「レバンドフスキは移籍を望んでいない」 チェルシーとマンUの動きを牽制

 バイエルンはエースストライカーのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの流出危機に、怒りの声明を発表した。

 今季30ゴールを記録したエースはマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーへの移籍の可能性が浮上している。そうしたなか、ドイツの絶対王者は衛星放送「スカイ・スポーツ」を通じて、獲得を狙う他クラブに向けて警告を発している。

「レバンドフスキは2021年に契約満了となります。これは最近サインしたものです。レバンドフスキはバイエルンからの移籍を望んでいない。他クラブとの交渉はなければ、今後も起こらない。もしも、他のクラブが契約選手と交渉を持つなら、FIFAからペナルティーが課されるリスクもあります」

 チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドによる、ストライカー側へのタンパリング(事前交渉)疑惑が浮上するなか、バイエルンはエース引き抜きを絶対に阻止する方針を明確にしている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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