レバンドフスキにチェルシー行きの可能性が浮上! バイエルンでの現状に失望か
チェルシーがコスタ退団に備えて新ストライカー獲得に動く
プレミアリーグ王者のチェルシーは、スペイン代表FWジエゴ・コスタの退団に備えた新たなストライカーの獲得に動いているようだが、新たにバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ獲得の可能性が英メディアで報じられている。
今季プレミアリーグの得点ランキング2位に入ったベルギー代表FWロメル・ルカク獲得の線が濃厚と見られていたチェルシーだが、エバートンが要求する1億ポンド(約140億円)の移籍金支払いに難色を示している。
チェルシーがエバートンの必死の抵抗に遭っているなか、英紙「デイリー・ミラー」は新たな候補としてレバンドフスキの存在を報じている。同選手はバイエルンで96試合77得点と実績を残しているが、クラブに対して不信感を抱いていると言われている。
レバンドフスキは今季30得点を決めたが、ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの31得点には及ばず、得点王のタイトルは逃した。代理人のマイク・バーテル氏によれば、「ロベルトは、私に(クラブからの)サポートがない、(カルロ・アンチェロッティ)監督は最終戦で私が得点王となるための助けになってくれなかった」と不満を漏らしており、クラブに失望しているという。
記事には去就問題が浮上した28歳の引き抜きに向けて、チェルシーが本格的な調査を始めているとも記されている。プレミアリーグ連覇の目標に加え、来季はCLの戦いも控えている。人気銘柄を手中に収め、アタッカーの層を分厚くすることができるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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