右腕骨折の韓国代表エース 全治12週間でW杯予選ラスト2連戦も欠場危機

手術を終えたソン・フンミン、プレミア開幕戦には間に合わない見通し

 韓国代表のトットナムFWソン・フンミンは、13日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選カタール戦(2-3)で右腕を骨折。16日に手術を受けたが全治12週間という重傷で、8月12日のプレミアリーグ開幕戦の欠場は確定的で、8月31日のW杯アジア最終予選イラン戦と9月5日の同ウズベキスタン戦の出場も厳しい情勢となっていることが明らかになった。韓国紙「スポーツソウル」が報じている。

 韓国のエースは16日にソウル市内の病院で右腕骨折の修復手術を受けた。すでに退院しているが、まだリハビリ再開には至っていない。

 執刀した医師は、全治まで12週間必要との見通しを明らかにした。トットナムは7月末にアメリカへプレシーズンツアーに出るが、同紙の記事によれば「ソン・フンミンは不参加となる」見通しで、8月12日に開幕するプレミアリーグ序盤戦も欠場を余儀なくされると報じている。

 

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