なぜオスカルは暴挙に? 50人大乱闘の勃発直前に示した同僚フッキへの意味深ジェスチャー

米メディアが蛮行直後のオスカルの振る舞いに注目

 上海上港のブラジル代表MFオスカルが18日に行われた中国スーパーリーグ第13節の広州富力戦で暴挙に走ったのをきっかけに、両選手・スタッフが入り乱れる50人規模の大乱闘が勃発。米スポーツ専門メディア「FANSIDED」は、蛮行後オスカルが同僚FWフッキに向かって示した意味深なジェスチャーを取り上げている。

 事件が起きたのは前半アディショナルタイムだった。タッチライン際でボールを拾ったオスカルが突然、相手選手に向かって全力でボールをぶち当てると、その跳ね返りを今度は反対方向にいた別の選手に蹴り当て、広州富力の選手たちの怒りを買うことになり大乱闘に発展。オスカルは突き飛ばされピッチにうずくまってしまった。

 しかし、同記事が注目したのは、オスカルが蛮行後に示したジェスチャーだ。相手選手にボールを蹴り当てると、オスカルはフッキに向かって小走りで駆け寄り、人差し指を立て、横に振るジェスチャーを行った。その直後に相手選手に突き飛ばされている。これが何を意味するのかの疑問符を打ち出している。

「オスカルがフッキに示したジェスチャーの意味は……フッキに対しての苛立ちを爆発させたのか? それとも、フッキが不必要なファウルを受けた犠牲者と考えたフォローなのか?」

 

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