「CLで優勝したら引退する」 スペインの名手が悲願のビッグイヤーへ胸中告白

プレミア、欧州選手権、ワールドカップを制した名手が持っていないのが…

 マンチェスター・シティのスペイン代表MFダビド・シルバは、“ビッグイヤー”(UEFAチャンピオンズリーグ[CL]優勝)こそがサッカー人生の集大成になると考えているようだ。スペインが誇る天才レフティーは、英紙「デイリー・メール」のインタビューで「もしチャンピオンズリーグで優勝したら引退する」と語っている。

 下部組織からプレーしているバレンシアでブレークを遂げ、2010年にマンチェスターへ上陸したシルバ。これまでプレミアリーグを2度(2011-12、2013-14)制したのをはじめ、スペイン代表では欧州選手権の連覇(2008年、12年)とワールドカップ優勝(2010年)を経験するなど、クラブ、代表の両シーンで多くのタイトルを手にしてきた。

 そんな31歳の名手が手にしていないメジャータイトルが、欧州一を決めるCLだ。故郷のカナリア諸島でバカンス中のシルバは「デイリー・メール」のインタビューに応じ、ビッグイヤー獲得へ並々ならぬ想いを明かしている。

「もしチャンピオンズリーグで優勝することができたら、引退してここへ戻ってくる。僕にとっては(CLは)とても特別なことになるだろう」

 

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