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香川とのアジア・コンビ結成? ドルトムントが“韓国のメッシ”獲得の可能性と独紙
バルサ下部組織所属でU-20韓国代表MFイ・スンウ、独紙も「ドリブルの王様」と注目
若手の才能が集まるドルトムントがアジアの宝石までも手中に収めることになるかもしれない。ドイツ紙「ビルト」はバルセロナの下部組織でプレーするU-20韓国代表MFイ・スンウ獲得の可能性を報じている。
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、先日行われたU-20ワールドカップにスカウトを派遣し、イ・スンウの動向をチェックしたという。韓国は日本と同じくベスト16で敗退したが、イ・スンウは2得点を決めた。“韓国のメッシ”の異名を取る逸材は、記事でも「ドリブルの王様」と称されるなど注目を集めている。
以前から若手の才能発掘に定評あるドルトムントだが、新指揮官ペーター・ボス監督はアヤックスで若手中心のチームを指揮し、UEFAヨーロッパリーグ準優勝という結果を残した。ドルトムントは昨夏MFウスマン・デンベレやDFラファエル・ゲレイロを獲得したのに続き、今夏もU-21ドイツ代表MFマクシミリアン・フィリップら生きの良い若手選手を獲得と積極的な補強を進めている。
ドルトムントは7月13日から19日に日本と中国でアジアツアーを予定している。浦和レッズやミランと親善試合を行うが、そのチームに韓国の次代を担うスターが加入する可能性が浮上した。同胞DFパク・チュホは放出候補とも言われているが、日本代表の背番号10を背負う香川とのアジア・コンビ結成にも期待が懸かる。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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