大迫の相棒が流出危機! 中国から年俸総額43億円、3年半契約の“爆買い”オファー

元伊代表DFカンナバーロ監督率いる天津権健がモデスト獲得に本腰

 日本代表FW大迫勇也が所属するケルンで、今季リーグ戦25得点と大爆発したFWアンソニー・モデストに、中国からビッグオファーが届いている模様だ。ドイツ地元紙「エクスプレス」が報じている。

 モデストは大迫と前線でコンビを組み、良好な関係を構築。プロ10年目で自己最多の25ゴールを叩き出し、ケルンのリーグ5位と来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得に大きく貢献した。フィールドプレーヤーの出場時間でも2889分で最長。大迫も2286分に達し、二人の機能性は、こうした数字にも表れていると言っていい。

 しかし、そのモデストに対して中国の天津権健が破格の高額オファーを提示しているという。年俸1000万ユーロ(約12億4000万円)の3年半契約という、まさに“爆買い”の条件を用意して獲得に本腰を入れているという。

 元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ監督が率いる天津は現在、ケルンとのクラブ間合意を取り付けるために交渉中とされている。果たして大迫の相棒であり、チーム最大の得点源であるモデストは、3年半で総額43億円を超えるビッグオファーを受け入れて中国行きとなるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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