C・ロナウド、レアル退団希望の真偽分からず コンフェデ杯初戦後の反応は…

先制点をアシストするも、メキシコに劇的同点弾を浴びてドロー決着

 レアル・マドリードからの退団希望を口にしたとされるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは18日、コンフェデレーションズカップのグループリーグ初戦・メキシコ戦に臨み、アシストをマークした。試合は2-2の引き分けに終わったものの、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたロナウドは、試合後にコメントを残した。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 昨年の欧州選手権王者として同大会に出場しているポルトガルは、ロナウドとFWナニが前線に並ぶ形で初戦に臨んだ。前半20分にDFペペの落としにロナウドが反応して右足ボレーを放つと、クロスバーを直撃。このはね返りをナニが押し込んだ。しかし、今大会で導入されているVAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)の判定の結果、ペペの折り返しがオフサイドだったとみなされて得点が取り消された。

 それでもロナウドはめげなかった。前半34分、カウンターからドリブル突破を仕掛けると、左サイドから巧みにラストパスを供給。これを受けたFWリカルド・クアレスマが相手GKを冷静にかわして先制点を奪う。

 試合はその後、同42分にメキシコのエースFWハビエル・エルナンデスにゴールを奪われ、1-1のままゲーム終盤に突入。そしてポルトガルが後半41分にDFセドリック・ソアレスのゴールで勝ち越したものの、アディショナルタイムにCKからメキシコDFエクトル・モレノに劇的な同点弾を決められ、2-2のドロー決着となった。

 

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