日本代表とオランダ、ドイツ、イタリアの共通点とは? スペイン紙がある違いに注目

国旗の色と代表ユニホームカラーが異なるチームを紹介

 サッカー日本代表のユニホームは長らく青がメインカラーとして定着し、代表チームも「サムライブルー」の愛称で親しまれている。世界各国代表チームにもそれぞれお馴染みのカラーがあるが、スペインメディアが国旗とユニホームカラーの違いについて注目している。

 その国の国旗の色とユニホームの色の違いについて特集しているのはスペイン紙「アス」。国旗と同じく赤色をメインカラーとしているスペイン代表はもちろん、カナリア軍団と呼ばれるブラジル代表や空色のユニホームを着用するアルゼンチン代表などは国旗との共通点があるが、日本のように関連がない、あるいは関連が薄い国も多い。

 そのなかで最初に紹介されたのは“オレンジ軍団”愛称を持つオランダ。ユニホームは当然鮮やかなオレンジ色が特徴だが、国旗は赤、白、青の三色となっている。

 そして黒、赤、黄の三色の国旗で知られるドイツ代表は、ファーストユニホームは白で定着している。緑、白、赤の縦縞が印象的なイタリアも、代表チームは青を意味する「アッズーリ」と称され、ユニホームも青がメインだ。

 日本代表も取り上げられている。代表選手は「日の丸」を背負うと称され、他競技では赤をメインとしたユニホームも目立つが、サッカーでは長らく青を基調としたデザインがメインとなってきた。

 その他にも青をベースに白い星印、赤と白のユニオンジャックが配された国旗を持つオーストラリアのユニホームは黄色、これとデザイン的にはよく似たニュージーランドも白や黒のユニホームが使われていることが紹介されている。またU-20ワールドカップ韓国大会で日本を敗退に追い込んだベネズエラも黄、青、赤の三色に白い星印があしらわれた国旗の色に対して、ユニホームはえんじ色を着用している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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