モイーズ監督がソシエダのアカデミー出身のイジャラメンディ獲得に動く
争奪戦に名乗り
レアル・ソシエダのデビッド・モイーズ監督は、今夏の移籍市場でアーセナルらプレミア勢が獲得に名乗りを上げているレアル・マドリードの元U-23スペイン代表MFアシエル・イジャラメンディ争奪戦に参入する可能性が急浮上した。地元紙「デイリー・スター」が報じた。
ソシエダのユースチーム出身のイジャラメンディは、2013年夏にレアルへと3000万ユーロ(約40億円)の移籍金で加入したが、今季出場機会を減少させている。
記事によると、今季の1部残留に向けて采配を振るうモイーズ監督は、来季の体制についても構想を練っているという。指揮官は、競り合いや、 プレシングなどにインテンシティ(強度)を要求している。イジャラメンディは、ゲームメークのみならず、ポジショニングなどの守備面でも絶妙な才を発揮する。
買い戻しに1800万ポンド(約32億円)の移籍金を用意しているが、アーセナル、リバプール、アトレチコ・マドリードという名門も24歳の俊英獲得に乗り出しており、し烈な争奪戦が展開されそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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