韓国代表の後任監督に元肉体派MFが浮上 かつてマラドーナ氏が「テコンドーサッカー」と揶揄も

韓国代表の後任監督に元肉体派MFが浮上 かつてマラドーナ氏が「テコンドーサッカー」と揶揄も

韓国サッカー協会のホ・ジョンム副会長が、後任監督の有力候補に

  韓国サッカー協会は15日、2014年から代表チームを率いてきたウリ・シュティーリケ監督の解任を発表した。ロシア・ワールドアップ(W杯)アジア最終予選突破に黄色信号が灯る状況に陥った韓国は、ドイツ人指揮官に対する大ナタを振るった形だが、後任監督として現役時代に英雄ディエゴ・マラドーナから「テコンドーサッカー」と揶揄された肉体派MFが三度目の登板となる可能性が急浮上している。韓国の総合ニュース通信サイト「ニュース1」が報じた。

 韓国サッカー協会は技術委員会を開き、在任期間996日のシュティーリケ監督の解任を決めた。現在、W杯アジア最終予選グループAで4勝1分3敗の2位と自動出場圏内にいるものの、13日の敵地カタール戦で2-3と敗れ、3位ウズベキスタンとの勝ち点差が1まで縮まってしまった。

 韓国は残り2試合で、すでに首位突破を決めているイラン、3位ウズベキスタンという難敵と対戦するが、結果次第では4位転落もあり得る状況となっている。そこで後任に浮上したのが韓国サッカー協会のホ・ジョンム副会長だという。

 記事では「ホ・ジョンム副会長が有力だ」と報じられている。理由は2014年のシュティーリケ監督選出時に、協会側が発表した条件を満たす人材であるということだという。

 

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