「ローマはスーパーマーケットじゃない」 敏腕SDが選手の安売りを断固拒否
新生ローマ、来季への動きが本格化
今季、セリエAではユベントスに次ぐ2位に入り、来季のUEFAチャンピオンズリーグに参戦する。「我々の考えは可能な限り良いチームを維持すること」と語ったモンチSDは、「前から言っているが、ローマはスーパーマーケットじゃない。イタリアを代表して欧州へ行くチームだ」と、選手の安売りを断固拒否した。
大黒柱の元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティの退団が決まり、大きな変革の時を迎えているローマ。エウゼビオ・ディ・フランチェスコ新監督の下で再出発を果たすチームでは、キャプテンのMFダニエレ・デ・ロッシが契約延長を果たし、モンチSDの働きかけですでにメキシコ代表の主将MFエクトル・モレーノの獲得を決めるなど、来季に向けた動きは早くも本格化している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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