韓国代表ソン・フンミン骨折に英紙も注視 「クラブと代表の両方にショックを与える」
W杯最終予選カタール戦で右前腕部分を骨折、イングランドでも大きなニュースに
トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは、現地時間13日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選カタール戦(2-3)の前半途中にアクシデントで右腕部分を骨折した。英紙「ザ・サン」はクラブと韓国代表どちらにとっても厳しい負傷離脱になると伝えている。
前半30分にカタールDFモハメド・ムサと空中で競り合った際、右腕を不自然な形でついてしまった。ソン・フンミンは痛みに悶えた表情でピッチ上にうずくまると、4分後にはFWイ・グノとの交代を余儀なくされた。韓国メディアは大韓サッカー協会関係者の話として、ソン・フンミンが右前腕部分を骨折し、韓国に戻ってから精密検査を受ける予定と伝えている。
この負傷は韓国だけでなく、サッカーの母国イングランドでも大きなニュースとして注視している。「ソンは今季トットナムで公式戦21ゴールを挙げた。それだけにクラブと代表の両方にショックを与えるだろう」と同紙は伝えている。
トットナムは韓国代表の医療スタッフから負傷箇所の詳細な診断を知らされていない。代表招集で休養期間を長く与えられているソン・フンミンは、7月末の10日間にわたるアメリカツアーでの復帰に間に合うか否かという状況と予測している。
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