レアル主将ラモス、宿敵DFとの友情強調 口喧嘩は恒例化も「友情が深化している」

レアル祝勝会で「ピケの野郎…」と罵倒も

 ピケとの関係性について熱弁したのは、恒例化している“口喧嘩”があるからだ。ピケはレアルが優位な判定を受けると、SNS上やメディアを通じて皮肉を口にする。それに対してセルヒオ・ラモスを筆頭としたレアルの選手が反論する論争が、一つの流れとなっている。

 今季リーガ制覇したレアルの祝勝会では同代表DFダニエル・カルバハルが「ピケの野郎、チャンピオンに挨拶しやがれ!」と罵倒した経緯もある。とはいえ、これらの発言はお互い“織り込み済み”の模様だ。普段は宿敵のレアルとバルサでも、チームメートとなれば一致団結する。その辺りの切り替えの上手さが、スペインならではなのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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