8戦無失点のイランがアジア一番乗り! ウズベキスタン破り2大会連続5回目のW杯出場決定

2-0で勝利しA組2位以内が確定、2大会連続出場は同国史上初

 アジアからのロシア・ワールドカップ(W杯)出場一番乗りはイランに決まった。現地時間12日の本拠地ウズベキスタン戦に2-0で勝利し、勝ち点を20に伸ばしてA組の2位以内を確定させた。

 イランは前半23分にFWアズムーンのゴールで先制すると、後半43分にもFWタレミのゴールで追加点を奪い、危なげなく勝利を収めた。イランはこれで最終予選8試合での無失点を継続し、6勝2分の勝ち点20に伸ばした。直接対決した3位ウズベキスタンは勝ち点12にとどまり、残り2試合で逆転する可能性が消滅したため、イランの2位以内が確定し本大会出場が決定した。

 イランはこれで2大会連続5回目の本大会出場。意外にも、イランが2大会連続でW杯に出場するのは初めてとなる。

 ロシアW杯本大会へは、開催国ロシアのほか、南米予選で圧倒的な強さを見せて突破を決めたブラジルが出場を決めていた。イランは、それに次ぐ3カ国目の出場決定国になった。最終予選8試合を8得点無失点という手堅さで、アジア勢一番乗りを果たしている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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