ハリル監督、久保らと「真夜中ディスカッション」 イラク戦に向けて密に意思疎通
「お互いにかなり理解できた」と手応え
今回の6月シリーズではDF森重真人(FC東京)、MF清武弘嗣(セレッソ大阪)ら常連を外した一方、2年2カ月ぶりの代表復帰でイラク戦は背番号10を付けるMF乾貴士(エイバル)、メンバーから外れたものMF加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ)ら新顔も招集。その一方で、これまでのメンバーともコミュニケーションを密にし、手応えをつかんでいる。
「お互いにかなり理解できたと思う。もちろん批判とかではなくて、A代表では厳しい要求をされる場なので、そういうことを話した」
シリア戦ではMF香川真司(ドルトムント)が肩を脱臼してチームを離脱。イラク戦ではインサイドハーフにMF本田圭佑(ACミラン)を起用するプランも想定されるなか、指揮官は選手の意図を汲み取りつつ、いかに想定する形に持ち込んで勝ち点を奪い取れるかが試される。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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