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ドログバ、米2部リーグデビュー戦で初得点! 急死の同胞を追悼「ティオテに捧げたい」
4月に共同オーナー兼選手としてフェニックス・ライジングに加入
元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが新天地の米2部フェニックス・ライジングでのデビュー戦でいきなりゴールを決めた。さすがの決定力を見せたストライカーは試合後、SNSでこのゴールを先日亡くなった同胞シェイク・ティオテに捧げた。
ドログバは昨季までプレーしていたメジャーリーグ・サッカー(MLS)のモントリオール・インパクトを退団し、無所属となっていた。4月に米2部に相当するユナイテッド・サッカー・リーグ(USL)のフェニックス・ライジングに共同オーナー兼選手として加入していた。
加入から2カ月が経ち、39歳のベテランがホワイトキャップスFC2戦で新天地デビュー。そして左サイドからのクロスに高い打点のヘディングで合わせるらしさ全開の豪快なシュートでいきなり初ゴールを挙げた。チームも2-1で勝利し、健在ぶりを示している。
ドログバは試合後にロッカールームでチームメートとの集合写真を自身のインスタグラムに投稿。「新たな第一章、新たなチーム、新たな友人、試合は今でも美しい」と勝利を祝福するとともに、「私はこの勝利を数日前に亡くなったティオテに捧げたい」と、今月5日に死去した元チームメートへのメッセージを送った。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images