韓国メディアが済州への厳罰に猛反論 「処罰の基準が曖昧」とAFC裁定を批判
2015年ACLでの“ナム・テヒ暴行事件”では…
「この事件に重なるシーンがあった。それは2015年のACLで起きたナム・テヒ暴行事件だ」
カタールのレフウィヤでプレーする韓国代表FWナム・テヒは、アル・ナスル戦で相手のウルグアイ人MFファビアン・エストヤノフと試合中からお互いイエローカードを受けるほど興奮状態だったという。そして、試合後にナム・テヒが相手に殴られる事件があったというが、その時のエストヤノフは6試合の出場停止処分だった。
「処罰の基準はなんなのか。疑問だけが残る」と同紙は主張し、6カ月の出場停止処分を受けたチョ・ヨンヒョンも「そもそも退場ではなかった」と強弁。試合中にフィールドに乱入して衝撃の肘打ちを行ったペク・ドンギュら済州選手の処分軽減を求めるという強気な論調を、韓国メディアは展開している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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