日本代表DFが実践する過酷な“アウェー調整法” 「無理やりにでも“起こした”方が…」
「この前の試合の経験は大きかった」
7日の国際親善試合シリア戦ではフル出場も不安定なプレーが散見されたが「自分自身は前の試合よりはすんなりとは入れると思う。それを踏まえても、この前の試合の経験は大きかったと思う」と話し、イラク戦ではプレーを改善できると自信を見せた。
また、センターバックを組むDF吉田麻也(サウサンプトン)から、いくつかのシーンの映像を見ながら改善点を指摘されたことも明かし「気になったシーンを言っていただいた。鹿島とは違うし、代表ではマヤくんが長い。熟知しているマヤくんから聞けるのは助かる」と、具体的なプレー内容も向上できるとの手応えを得ている。
日本はオーストラリア、サウジアラビアと並ぶ勝ち点16で、得失点差で首位の状況だが、このイラク戦で勝利すれば次戦の本拠地オーストラリア戦は突破に王手をかけて迎えるゲームになる。中東の地での無失点勝利に向け、最終ラインの中央では昌子の安定感が欠かせない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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