日本代表DFが実践する過酷な“アウェー調整法” 「無理やりにでも“起こした”方が…」
イラン入りした日本代表、昌子が敵地でのコンディションアップ術を語る
日本代表DF昌子源(鹿島)は、13日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選イラク戦の開催地イランでのトレーニングを終えると、鹿島アントラーズでの戦いを通じて身に着けた調整法があると明かした。
高温で乾燥した気候のイランでのトレーニングを終えると、昌子は「水分を前日から多く摂るような対策も必要だと思いますし、喉も相当乾くと思います。乾いてしまう前に補給するくらいで調度いい」と、水分補給について言及した。そして移動直後のトレーニングはランニングでの調整となったが、“鹿島流”でのコンディションアップ術を実践していると話している。
「ランニングもゆっくりと、速いペースと両方やったけど、無理やりにでも起こした方がいいと思います。鹿島のACLでもそうでしたけど、最初は速いペースできついなと思うんですけど、その方が後になると楽だったりしますから」
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で、高温多湿のタイ遠征などを経験して得た調整法を、昌子はこのように話した。
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