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左肩脱臼の香川、独誌も負傷の状態に注目 「3~4週間のブレークが必要」
去就問題が話題となるなか、シリア戦で負傷し代表離脱
ドルトムントの日本代表MF香川真司は国際親善試合シリア戦(1-1)の前半早々に左肩を脱臼し、途中交代となった。代表チームからの離脱が決まり、独メディアも「3〜4週間のブレークが必要になる」とレポートしている。
香川に悲劇が訪れたのは、シリア戦のキックオフからわずか7分後のことだった。相手MFマハムード・アルマワスとの球際での競り合いの際、もつれ合ってピッチに倒れ込み、左手をついた際に左肩を痛めて苦悶の表情を浮かべた。チームスタッフが駆けつけ、ピッチサイドで応急処置を受けたものの、そのまま同10分にMF倉田秋(ガンバ大阪)との交代でピッチを後にした。
香川は試合後、すぐに病院へ搬送された。そして日本サッカー協会は7日深夜に、左肩関節前方脱臼との診断結果を発表していた。
独誌「キッカー」は、このニュースを受け「肩の脱臼。香川は長期離脱へ」との見出しで特集。「BVB(ドルトムント)のプロフェッショナルは3~4週間のブレークが必要になる」と復帰まで約1カ月を要するだろうとしている。
クラブとの契約が2018年で満了となるが、ドルトムントは香川の残留を希望していると報じられている。ファンからも絶大な人気を誇るだけに、負傷の状態を含め、その一挙手一投足に大きな関心が寄せられているようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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