原口が“ドリブラー”乾から受ける刺激 ハリルJの左サイドを争う二人は「サッカー観が違う」

同ポジションのライバルに言及 「僕とはドリブルの仕方も仕掛け方も違う」

 日本代表FW原口元気(ヘルタ)は、7日の国際親善試合シリア戦(1-1)で好プレーを見せた同ポジションのFW乾貴士(エイバル)と自身を「サッカー観が違いますね」と比較して語った。

 バヒド・ハリルホジッチ監督が率いる日本代表は、13日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選イラク戦に向けて、開催地のイランに入った。9日のトレーニングを終えた原口は「暑くても問題ない」と、中東の気候への順応は問題ないと話した。また、DF長友佑都(インテル)が練習を途中で切り上げたが、DF酒井高徳(ハンブルガーSV)とのコンビについても「どちらとも2、3試合やってるんで問題ないと思います」と不安はないとした。

 そして、7日のシリア戦で自らと交代して途中出場し、左サイドアタッカーに入って好プレーを見せた乾について話が及ぶと、サッカーの技術的な部分からメンタリティーに至るまで大きな違いがあると話している。

「僕とは全然ドリブルの仕方も仕掛け方も違うので、変な話、僕が代わって乾くんが出たりとか逆だったとしても、相手としてはつかみにくいんだろうなと思いますね。(乾は)本当にサッカーを楽しむことを一番に考えてるというか、そういう意味でなんて言うんだろう…サッカー観が違いますね」

 

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