波紋広げた豪州戦でのサウジ選手の黙祷拒否 試合後に同国サッカー連盟が謝罪
「心からのお悔やみ」との声明を出すことに
そしてサウジアラビアサッカー連盟は、試合後に「サウジアラビア代表メンバーが、正式に1分間の黙祷を守らなかったことを謝罪する。サウジアラビアサッカー連盟は、テロリズムと過激主義の全ての行為を非難し、全ての被害者の家族、そして英国の政府と国民に心からお悔やみを申し上げます」との声明を発表する事態になった。
試合はオーストラリアが3-2で勝利し、日本、オーストラリア、サウジアラビアの3チームが勝ち点16で並び、日本が得失点差で首位をキープした。また、この結果により日本と13日に中立地イランで対戦する5位のイラクは、3位以内に入る可能性が消滅して敗退が決定している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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