コスタが闘将コンテからの“戦力外通告”を暴露 「チームを探すしかない」と決別宣言

スペイン代表戦後に報道陣に語る 「チェルシーにいてもらいたくないなら…」

 今季プレミアリーグ制覇を成し遂げたチェルシーでゴールゲッターとして活躍したスペイン代表FWジエゴ・コスタが、アントニオ・コンテ監督との“決別宣言”を口にした。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 スペイン代表は現地時間7日に行われたコロンビアとの国際親善試合で1-2とリードされた試合終盤に、FWアルバロ・モラタ(レアル・マドリード)の同点ゴールで2-2としてドローに終わったが、試合以上に注目を集めたのはコスタの試合後の発言だったという。本人は取材陣に対して、次のように答えたという。

「コンテは『私は君を求めていない』というメッセージを俺に対して伝えてきたんだ。もし彼らが、俺にチェルシーにいてもらいたくないんだったら、チームを探すしかないだろう」

 コスタとコンテ監督の間には、冬の移籍市場で中国クラブから超高額オファーがあった際に口論になったとされ、指揮官が「中国に行けばいい!」と発言し、わだかまりを残したと言われている。プロフェッショナルな姿勢を貫いたコスタはその後もゴールを重ね、最終的にリーグ4位タイ、チーム得点王となる20得点をマークした。それでも両者の確執はいまだ続いており、今夏ロンドンの地を去る可能性が高い模様だ。

 

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