ミラン本田のガラタサライ移籍交渉が加速も 元オランダ代表MFスナイデルにロシア行き浮上

ゼニト監督就任が決定的なマンチーニ氏、教え子スナイデルの獲得を熱望

 ガラタサライの元オランダ代表MFウェスレイ・スナイデルは、来季に向けてロシアリーグのゼニトに移籍する可能性が高まっているという。ロシアメディア「スポーツ・エクスプレス」が報じている。

 ゼニトには、インテルなどで監督を務めたロベルト・マンチーニ氏が監督として就任することが決定的になっている。そこでマンチーニ氏は、インテル、ガラタサライで指導してきた教え子のスナイデル獲得を熱望。400万ユーロ(約5億円)から500万ユーロ(約6億2000万円)の移籍金で獲得の合意に向かっているとした。

 ガラタサライは、日本代表FW本田圭佑を獲得の候補に挙げていると先日トルコメディアで報じられていた。記事では「スナイデルの代わりもできる選手」として紹介されており、そのスナイデルが移籍となれば変わる選手の獲得に動くことは必至だ。

 信頼関係を築くマンチーニ氏とスナイデルのタッグ復活となるロシア行きが決定すれば、ガラタサライが本田獲得に本腰を入れ、ここから話が一気に加速する可能性も十分にありそうだ。果たして、スナイデルの移籍は本田の新天地決定への引き金になるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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