ウェストハムが“歴史的失敗” 移籍市場最終日に8件の交渉が全て破談に
「全部最後の2時間で破談になってしまった」
プレミアリーグで8位につけるウェストハムが後半戦の躍進に向けて移籍最終日の2日に8件の移籍交渉をまとめようとしたが、いずれも失敗したことが明らかになった。
共同オーナーのデビッド・サリバン氏の息子であるジャック・サリバン氏が自身のツイッターで悲しい報告を済ませた。
「悲しいことに今日8つのディールを成立させようとしたが、全部最後の2時間で破談になってしまった。今どの交渉も成立しそうもない」
新加入選手の朗報を待つサポーターに悲報を届ける格好となってしまった。ウェストハムは8位ながら欧州チャンピオンズリーグ進出圏内の4位サウサンプトンとは勝ち点差わずか6で、射程圏内にある。トットナムのトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨールら実力者の駆け込み補強を目論んだが、記録的な交渉失敗により大型補強はおろか、1人の補強も実現できなかった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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