香川の左肩負傷を独メディアも速報 「BVBに悲報」「リハーサルで怪我」
シリア戦の前半7分に痛めて交代、左肩関節前方脱臼と診断
日本代表MF香川真司(ドルトムント)は、7日の国際親善試合シリア戦の前半10分に相手選手と競り合って倒れた際に左肩を痛めて途中交代。香川は試合後すぐに病院へ直行し、日本サッカー協会は7日深夜に左肩関節前方脱臼との診断結果を発表した。これを受けてドイツメディアは、香川の故障を「BVBに悲報」など一斉に報じている。
アクシデントが発生したのは前半7分だった。シリアMFマハムード・アルマワスとの球際の競り合いの際、香川はもつれ合ってピッチに倒れ込み、左手をついた際に左肩を痛めて苦悶の表情を浮かべた。チームスタッフが駆けつけ、ピッチサイドで応急処置を受けたが、同10分にMF倉田秋(ガンバ大阪)との交代となった。
ドイツ地元紙「デア・ヴァステン」では「BVB (ドルトムント)に悲報」と速報。「故障の深刻さはまだ不明だが、日本はテヘランでのイラクとの最終予選の試合を迎える。BVBのプロフェッショナルはこの試合を欠場することは確実だ」と、イラク戦欠場との見通しを報じている。
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