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メッシがバルサと契約延長で基本合意か 期間は「2021年か22年まで」とスペイン紙報道
来夏で契約満了のエース慰留に成功か 「今夏の最も重要な取引を終えたようだ」
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、クラブとの契約延長について基本合意に達した模様だ。スペイン紙「マルカ」が報じている。
メッシは今季リーガで37得点を挙げて、ピチーチ(リーガ得点王)とヨーロッパゴールデンシューを獲得。またUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも11得点を挙げるなど、圧倒的な決定力を発揮した。その一方でメッシとクラブ間の契約は2018年6月末までとなっており、契約延長がどのタイミングで決まるのかが注目されている。
記事では「バルセロナはメッシがカタルーニャのクラブに留まるための契約に基本合意し、今夏の最も重要な取引を終えたようだ」と両者間で契約が締結されたことを示唆し、延長される契約期間は「2021年もしくは2022年」と報じている。また報酬面について、バルサがこの3年ないし4年で払うボーナスなどを、どのように払っていくかなどの詳細も詰められているという。
バルサはすでにドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ、そしてメッシとともに「MSNトリオ」を組むウルグアイ代表FWルイス・スアレスとブラジル代表FWネイマールとの契約延長に合意している。そのなかで下部組織時代から育て上げた世界ナンバーワンプレーヤーが今後数年間もカンプ・ノウのピッチに立つことが決まれば、チームにとって何よりの“補強”となる。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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