レアルがモラタ獲得を狙うマンUの74億円オファー拒否! 110億円への増額要求
“金満”なメガクラブ同士での駆け引き激化
マンチェスター・ユナイテッドはここ数年の移籍市場で湯水の如く資金を投下し、マーケットの主役となっている。あまりの金満ぶりが災いしたのか、交渉相手から足下を見られてしまっているようだ。
ユナイテッドはレアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタ獲得を目指し、移籍金5240万ポンド(約74億円)の正式オファーを出したが、レアル側はこれを断固拒否。移籍金として7800万ポンド(約110億円)を要求していることが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
モラタは今季リーガ・エスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグの二冠を達成したチームで、FWカリム・ベンゼマの控えという立場だったが、公式戦20ゴールを記録している。
レアルは今季開幕前に、ユベントスから3000万ユーロ(約37億円)の買い戻しオプションを行使。ユナイテッドの最初のオファーでも37億円の売却益を見込めるが、昨季終了後にユベントスのフランス代表MFポール・ポグバ獲得に、移籍史上最高額の1億500万ユーロ(約129億円)をつぎ込んだユナイテッドの金満ぶりを見越して、さらなる増額オファーを求めているようだ。
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