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香川に新ライバル登場! ドルトムントが万能型の攻撃的MF獲得、移籍金25億円の5年契約
ドルトムントに4人目の新戦力、フライブルクのMFフィリップと2022年まで契約
日本代表MF香川真司所属のドルトムントがフライブルクからU-21ドイツ代表MFマクシミリアン・フィリップと2022年までの5年契約を結んだと公式発表した。ドイツ紙「キッカー」によれば、移籍金は2000万ユーロ(約25億円)だという。
ペーター・ボス監督を招聘し、新体制を迎えるドルトムントが積極的な補強に動いている。レバークーゼンからDFエメル・トプラク、ボルシアMGからMFマハムード・ダフード、パリ・サンジェルマン(PSG)からDFダン=アクセル・ザガドゥを獲得したのに続き、4人目の新戦力加入が決定。ミヒャエル・ツォルク強化部長が「万能型の攻撃的MF」と称する23歳の若きアタッカーを手中に収めた。
U-21ドイツ代表(実質U-23/予選開始時はU-21)として欧州選手権に参加する期待のフィリップは「BVB(ドルトムント)は世界最高のクラブの一つ。ここでプレーできることは名誉なこと」と加入の喜びを明かすとともに、「ドルトムントで成長したい」と若手選手が多く活躍するクラブでのさらなる成長を誓った。
PSG移籍が濃厚となっているガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの後釜探しという課題は残っているものの、最終ラインと中盤の選手層は着実に厚みを増しているドルトムント。香川にとっては、新たなライバル登場で来季も激しいポジション争いが待っていそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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