北京国安がCL4強のモナコ監督を爆買い⁉︎ 年俸総額3年45億円で合意か
ポルトガル紙報じる 違約金の提示額は10億円で設定額19億円と開き
今季のUEFAチャンピオンズリーグでフランスのモナコを4強に導いた指揮官が、中国の北京国安と監督就任で合意したと、ポルトガル紙「ア・ボラ」が報じている
モナコを躍進させたポルトガル人指揮官、レオナルド・ジャルディム監督は、北京国安から3年総額3600万ユーロ(約45億円)のオファーを受け合意に至ったという。
モナコは2019年まで契約しているジャルディム監督に対して、選手での移籍金にあたる1500万ユーロ(約19億円)の契約解除条項を保有しているが、北京側のオファーは800万ユーロ(約10億円)であり、ここでは合意に至っていないとされた。
そして、モナコは現行契約の3倍の金額となる450万ユーロ(約5億7000万円)の年俸額を提示して引き留めにかかっているという。
選手だけでなく優秀な指導者の“爆買い”も相次いでいる中国サッカー界だが、CLの舞台で一気に名を挙げたジャルディム氏もチャイナ・マネーにより中国行きとなるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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