レアルが驚愕の167億円でモナコ18歳FW獲得に動くか “87億円”のハメス売却が鍵に?

仏メディアが報道、リバプールやアーセナルと争奪戦か

 史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)連覇を成し遂げたレアル・マドリードの野心は、今夏の移籍市場でも止まることはなさそうだ。今季モナコで大ブレークを果たしたフランス代表FWキリアン・ムバッペに対して1億3500万ユーロ、日本円にして約167億円もの移籍金で獲得を狙うと、フランス放送局「RMC」が報じている。

 ムバッペは今季モナコでコロンビア代表FWラダメル・ファルカオとともに強力2トップを形成。15得点を挙げてリーグ制覇に大きく貢献した。またCLでも準々決勝ドルトムント戦での2試合3ゴールを含めて計6得点を挙げるなど、18歳にして欧州トップクラスの選手へと駆け上がるシーズンとなった。

 この大活躍にリバプールやアーセナルなどプレミアリーグ強豪も目をつけているが、同じフランス人であるジネディーヌ・ジダン監督率いるレアルも獲得競争に参戦しようとしている。同紙は「ジダン監督がムバッペのスピードを高く評価しており、会長のフロレンティーノ・ペレスも新たなスターを探している。彼はASモナコの希望をひったくり、移籍市場最大の交渉成立を狙っている」とし、モナコに移籍金1憶3500万ユーロ(約167億円)という天文学的な金額を払う予定だとしている。

 

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