済州を断罪する韓国紙 国内で珍しい論調に「韓国メディアがこれを報じないのは悲しい」の声

韓国メディアで珍しい済州批判

 試合終了後には済州の選手だけでなく、スタッフまでピッチ上で浦和の選手やスタッフに襲い掛かった。浦和DF槙野智章をターゲットにしたDFクォン・ハンジンは、浦和スタッフに飛び膝蹴りを食らわせ、試合終了後にも関わらずレッドカードを提示されている。済州は3人の退場者を出すなどのスキャンダルに発展していた。

 デュアーデン記者は「済州はすでに敗退した。さらなる罰が確実に下される。この行為は受け入れがたいので、罰は下される必要がある。済州は集団的な冷静さに加え、プロフェッショナリズムらしきものも全て失った。チームにはレフェリーの判定に対する不服を感じ、浦和の戦略に苛立つ権利もある。しかし、こんなことはサッカーの世界で起こってはならない。済州のしたことは起こってはならないことだ」と断罪している。

「済州のあんな行為は受け入れ難く、恥ずかしい。韓国サッカー界にとって、だ」

「罰がやってくる。下されなければならない。厳しい可能性も当然ある。他の国で夜にカオスを起こした後、穏やかな朝、島に戻ってきた済州は罰を命じられたとしても、反論の余地などないのだ」

 特集では済州の蛮行を一貫して批判していた。このデュアーデン記者の論調は韓国メディアでは珍しいケースのようだ。

 

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