歓喜のレアルで“持ってなさすぎる選手”とは? 表彰式と優勝祝賀会欠席、現地紙が理由を解明
今季のレアルで最も出場が少ない選手に
2011年に白い巨人の一員となったコエントランは左サイドバックとして期待を懸けられたものの、ブラジル代表DFマルセロの牙城を全く崩せず。「エル・ムンド」のデータによると、巧みなローテーション策を講じるジネディーヌ・ジダン監督の下でも、今季リーグ戦3試合、CL2試合、スペイン国王杯1試合、トータル297分間の出場で最も出場機会が少ない選手となり、今季限りでの退団が濃厚と見る向きが多い。
それでもチームを陰ながら支えていたコエントラン。CL優勝カップであるビッグイヤーを最高のタイミングで掲げるチャンスを体調不良で逃したのは、本人にとっても悔やんでも悔やみきれないのは間違いない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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