「なんでこんな走らなきゃ…」から成長実感のGK川島 日本代表海外組キャンプ打ち上げ報告
5月28日から日本代表の海外組が順次合流して8日間のキャンプ実施
メスの日本代表GK川島永嗣は4日に自身のブログを更新し、千葉県で行われた8日間の日本代表海外組キャンプを終えて「少しずつ走れるようになってきました。34歳、成長してます」と充実感を漂わせる報告をした。
6月7日のキリンチャレンジカップ・シリア戦、13日のロシア・ワールドカップ最終予選敵地イラク戦を戦う日本代表メンバーに選出された海外組は、順次合流する形で5月28日から6月4日までキャンプを実施。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が見守るなかでメニューをこなしたが、初日から合流した川島は「今年も厳しい海外組キャンプを終えました!!」と綴り、ハードな内容にポロリと本音も漏らしている。
「二年前に初めてこの海外組キャンプをやった時は、GKも走らされてなんでGKもこんなに走らなきゃいけないんだろう、としか思わなかったけど(苦笑)、一年一年、少しずつ走れるようになってきました(笑)。34歳、成長してます(笑)」
GKも走りを要求される地獄の海外組キャンプに苦笑の川島だったが、年々成長を実感するとともに、体の変化も感じ取っているようだ。
「今まで自分から走ることなんてなかったけど、今はトレーニングに少し走りを入れたりすることで、身体が疲れにくくなっている気がします。嫌いなことでもとにかくやってみる。そうすることで、また見えるものもあるのかなと」
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