本田、賛否呼んだツイートの本意を補足 1200字超の激白コメント「配慮に欠けたと自覚し反省」
30日に帰国後、社会問題の自殺についてツイート
今季限りでACミランからの退団を発表している日本代表FW本田圭佑は、今季リーグ戦を終えて30日に帰国し、同日にツイッターで社会問題となっている自殺について持論を展開した。そして4日、そのツイートについて「繊細な内容であるのに配慮に欠けた部分があると自覚し反省して、ここで想いを共有したいと思います」と、改めて本意について公式サイトでメッセージを発信している。
本田は6月7日のキリンチャレンジカップ・シリア戦、13日のロシア・ワールドカップ最終予選敵地イラク戦を戦う日本代表メンバーに選出され、30日に成田空港に到着。快くファン対応をした後、帰国後初のツイートは社会問題についてだった。
政府が5月30日に2017年版自殺対策白書を公表し、自殺者数は減少傾向にあるものの15~39歳で依然として多いというニュースに触れ、本田は次のように持論を展開していた。
「他人のせいにするな!政治のせいにするな!!生きてることに感謝し、両親に感謝しないといけない。今やってることが嫌ならやめればいいから。成功に囚われるな!成長に囚われろ!!」(原文ママ)
本田の持論に対して多くの人が反応して大きな反響を呼んだ一方、短いメッセージでは本意が伝わらない面もあり、賛否両論が巻き起こっていた。これを受けて、本田は自身の言葉で補足を加えている。