レアル主将の行為を伊メディアが批判 ユーベFW退場を誘発した「オスカー賞ものの演技」

途中出場のユーベFWクアドラード、ラモスの足踏みつけ2枚目のイエローカードで退場

 ユベントスのコロンビア代表MFフアン・クアドラードは、現地時間3日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝レアル・マドリード戦で途中出場にもかかわらず2枚のイエローカードを提示されて退場処分となったが、イタリアメディアは「セルヒオ・ラモスのオスカー賞ものの演技」と批判している。

 クアドラードは1-3と2点ビハインドになった後半21分にDFアンドレア・バルザーリとの交代でピッチに登場。しかし同38分、右サイドでユベントスボールのスローインとなった時に、ボールを取りに行こうとしたところでレアルDFセルヒオ・ラモスの足を踏みつけてしまった。これにより、フェリックス・ブライヒ主審はイエローカードを提示。2枚目となり退場処分となった。

 ユベントス専門のニュースサイト「トゥットユーベ・コム」は試合後に採点を公開したが、クアドラードにはチームワーストの「4点」をつけた。しかし、寸評ではセルヒオ・ラモスの行為を批判している。

「ほとんどプレーはしていなかった。なぜなら、セルヒオ・ラモスのオスカー賞ものの演技の被害者となってしまったからだ。ラモスの貢献により彼はレッドカードを受けることになった」

 

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