ドルトムント、48時間以内に新指揮官誕生へ アヤックスのボス監督招聘で間もなく合意

過去に市原でプレー経験があるオランダ人指揮官のボス氏、今季ELで準優勝

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、アヤックスのペーター・ボス監督の招聘で合意間近となったことが分かった。独紙「ビルト」など複数メディアが一斉に報じている。

 レポートによれば、過去にはJリーグのジェフユナイテッド市原(現・千葉)でのプレー経験があるオランダ人指揮官は、すでにドルトムントのオフィスを訪れて交渉中。まもなく合意に達し、48時間以内に新監督誕生の運びになるという。ドルトムントはボス監督招聘のためにアヤックスへ500万ユーロ(約6億2500万円)を支払うことになるとも記されている。

 2015年夏から2シーズン指揮を執ったトーマス・トゥヘル監督を解任したドルトムントはニースのルシアン・ファブレ監督に接近し、一時合意に達したとも伝えられていた。しかし、その後の交渉は難航し、ニース側が続投を発表していた。

 その他にもケルンのペーター・シュテーガー監督、フェイエノールトのジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督など復数の候補が挙がっていた。アヤックスを今季UEFAヨーロッパリーグ(EL)準優勝に導いたボス監督の手腕には大きな期待が懸かる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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