済州の蛮行、仏メディアも特記事項として批判 「言い訳の余地もない無様なものだった」
「バスティア対リヨン戦と酷似」と指摘
浦和は2戦合計3-2とする勝ち越し点を奪った後、敵陣コーナーフラッグ付近でボールをキープ。ファウル後に済州ボールとなったが、済州の選手が浦和FWズラタンとFW興梠慎三に突進してもみ合いに発展した。仲裁に入ったMF阿部勇樹に対し、ベンチからサブの選手であるDFペク・ドンギュがビブス姿でピッチに乱入すると、80メートルをダッシュした後、阿部にジャンピングエルボーを見舞い退場となった。
試合終了後には済州の選手だけでなく、スタッフまでピッチ上で浦和の選手やスタッフに襲い掛かった。浦和DF槙野智章をターゲットにしたDFクォン・ハンジンは、浦和スタッフに飛び膝蹴りを食らわせ、試合終了後にも関わらずレッドカードを提示されている。済州は3人の退場者を出す醜態を晒してしまった。
退場処分を受けた済州の異常行動は特記事項として断罪されている。
「これらのイメージはバスティア対リヨン戦と酷似している。制御不能となったバスティアのスタッフと一部サポーターのせいで試合はキャンセルとなった」